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 ILP(自立生活プログラム)事業


1993年の任意団体発足当時より行っている事業です。当初は、自立生活を希望する障害者に対し、他人介助者との宿泊、制度学習、家事実習体験などを個別に行う支援の形態でした。その後東京都の助成事業となる過程で自立生活プログラム(ここでは複数の参加者による実習形式を意味する)を勧められたことにより、現在の事業形態となりました。

「生活いっぱい」「アトリエいろいろ」「お茶会みるくぱん」「日中及び宿泊生活体験」「ことばの相談」を柱に運営しています。


2025度の活動について

1、事業運営全般

■ 新規の利用者の拡大については、SNS などに事業の企画実施内容の掲示を適宜実施しましたが、各通所施設等への利用案内等のポスターの掲示要請等に ついては、次年度への持ち越しとなりました。

■ 昨年同様に、「バス宿泊旅行企画」と「新年会企画」を法人全体で取り組む企画と位置付け、交流、親睦などを実施しました。

■ 学習企画については、当事者に学ぶことを中心に、「障害者が働くこととは」をテーマに2回開催し、その中で「介助」の重要性が話され、次年度の学習企画に繋げることとしました。

■ ヘルプ事業部との連携強化については、充分に機能したとは言えず、次年度への持ち越しとなりました。

2.生活いっぱい

■ 外出企画、学習企画、交流企画などを通して、人間関係や社会関係を広げていく機会を設け、利用者の自立に向けた取り組みを支援しました。

   
【実施企画】
開催月日企画内容開催場所参加者数
5月15日(木)【外出体験企画】:ロマンスカーミュージアム 神奈川県海老名市2名
開催月日企画内容開催場所参加者数
7月17日(木)【学習企画】:(当事者から学ぶ)障害者が働くこととはうめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)6名
開催月日企画内容開催場所参加者数
9月28日(日)ー29日(月)バス宿泊体験旅行新潟県津南町9名
開催月日企画内容開催場所参加者数
10月18日(土)【外出体験企画】たまがわ花火大会・・中止多摩川河川敷(二子玉川)
開催月日企画内容開催場所参加者数
11月1日(土)【外出体験企画】:上野動物園 東京都台東区4名
開催月日企画内容開催場所参加者数
11月27日(木)【学習企画】:(当事者から学ぶ)障害者が働くこととはAうめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)5名
開催月日企画内容開催場所参加者数
11月29日(土)【外出体験企画】:新江ノ島水族館 神奈川県藤沢市4名
開催月日企画内容開催場所参加者数
2026年1月11日(土)新年会企画梅丘パークホール14名
開催月日企画内容開催場所参加者数
3月20日(土)【外出体験企画】:井の頭公園(お花見)東京都武蔵野市5名

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3.アトリエいろいろ

■ 毎月開催を実現し、参加者個々人の志向や画風を尊重し、個別の支援を行いました。

■ 制作された作品は、世田谷区主催の障害者の日ふれあいフェスタ作品展に出 品するとともに、法人の会報やホームページへの掲載を行ないました。

【開催日時、参加人数】
開催日4月12日5月10日6月7日7月19日8月2日9月27日10月18日11月15日12月13日1月10日2月21日3月21日
人 数2名3名2名1名1名1名2名2名2名2名2名2名
【2025年度の作品】(画像をクリックすると拡大した画像が見れます。)

Jさん

(5月)以前、旅行の時、乗ったフェリーを線画に色鉛筆で彩色しました。


Mさん

(4月-5月)以前、旅行の時のったフェリーを線画に色鉛筆で彩色しました。

フェリー

(6月)正面から見た走るライオンを線画に色鉛筆で彩色しました。

(-2026年3月)随分、時間がかかりましたがバラを線画に色鉛筆で彩色しました。


Nさん

(5月)女性のポートレイトを線画に色紙で彩色しました。

(6月)ライオンの横顔を線画に色鉛筆で彩色しました。

(8月)フクロウをモチーフに線画に色紙で彩色しました。

(9月)正面から見た走るライオンを線画に色紙で彩色しました。

(11月)旅客機を線画に色鉛筆で彩色しました。

旅客機

(2026年1月)上野動物園で見た虎を線画に色紙で彩色しました。

虎

4.お茶会みるくぱん(調理教室)

■ 季節に応じたメニューの調理を、それぞれの障がい特性に合わせた参加方法で体験していただける「調理教室」を、計画通り実施しました。

■ 調理の過程や試食の時間には、生活経験などを伝え合い、各参加者とスタッフ間の交流を積極的に図りました。

2025年度開催状況                 開催場所 自立生活体験所
開催月日6月21日(土) 9月13日(土)12月20日(土)2月14日(土)
企画内容夏バテ対策企画秋の味覚企画クリスマス企画バレンタイン企画
参加者3名3名4名3名

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5.宿泊生活体験

自立生活実現への具体的な体験を継続している方や、その過程で住宅問題に支障をきたしている方などに、宿泊生活体験所を提供しました。合計宿泊数は67泊。


【月別宿泊数】
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
Aさん4泊3泊5泊4泊4泊5泊4泊4泊5泊4泊4泊5泊
Bさん6泊9泊
Cさん1泊

6.ことばの相談

2018年度より自立生活プログラム事業として承認されました。
言語聴覚士が言語障害を持つ方などに対し、それぞれの個性に合わせた言葉の指導を行い、生活の質の向上を目指します。個人の個性、特製、理解度の違いを把握し、個別に寄り添う形で指導を行っています。また、言語指導を通して生命維持に大切な摂食、嚥下機能の現状維持・向上も目標としています。

2025年度実績

■ 講師(言語聴覚士)の確保が出来ず、再開は出来ませんでした。


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